我が家のVSR-10"大人チューン"の改装の話。
これまでの経過はどんなかというと。
ノーマル+スコープ
電動のSPR Mk.12 Mod 1にグルーピングで負けるという。腕の影響もあったのかも知れませんが。トリガーを引く力加減がほんのちょっと変になっただけでも着弾はバラつく場合がありますからね。
Phase1
吸排気系をPDI製のバキュームシステムに変更。PDI推奨のν-トリガーも採用。グルーピングは175mm(30m)程度まで向上。ただ必ず175mmにまとまるとはいかず、たまにフライヤーが出て記録を台無しにする場合あり。VCピストンの特性により初速低下。ノーマルで88m/s(0.25gBB弾・Hop適正)だったのが75m/sぐらいまで下がりました。
Phase2
フライヤー減少のためHopシステムの改装。ファイアフライの「中辛なまこ」投入。安定性は上がったような気がします。一回だけテストしたグルーピングでは240mmとPhase1よりも広がってしまいましたが、A3の用紙にまとめるのは楽になった感じ。A3の用紙の外に外す気はしなかったですね。そのテストの時はスコープのゼロインもまともにしてなかった上にBB弾も初めて使うものだったので、もっとちゃんとセッティングしてテストしたかった。
Phase3(今ここ)
パワー不足解消のためにバレルをGスペックの303mmからプロスナイパーサイズの430mmに延ばす。目標は0.25gBB弾で80-82m/s程度。PDIの05バレルと08バレルで迷いましたが、後者を選択。127mmも長くなれば多少ルーズな08バレルでも十分にパワーアップするはず。足りない場合は写真のスラストリングやパワーアジャスターで調整するつもりです。
で、改造の結果は・・・初速は82-83m/s(0.25gBB弾)とでました。0.86Jですか。ほぼ狙い通りです。良いんじゃないでしょうか。このくらいなら弾速チェックのときにギリギリとかわずかにオーバーしちゃったりしてあわてて測り直す心配もありませんし、0.28gの重い弾でも余裕をもって30m先まで飛ばすことが出来るでしょう。スラストリングやパワーアジャスターは出番がありませんでしたが、微調整が必要なときに使えますので。
で、外観はこんな風に。
430mmのインナーバレルはGスペックのアウターバレルをはるかに飛び出すため、今まで使っていたショートサイレンサーなどでは隠すことが出来ず、とりあえずその辺に転がっていたマルイのP-90TR用のサイレンサーでカバー。ちなみにバレルの先端部分、バレルキャップとでもいうんでしょうか、アウターバレル先端部の内径はインナーバレル外径より細い。Gスペックの303mmバレルの場合はそんなところまでバレルが伸びていないので問題になりませんが、Gスペックのアウターバレルより長いバレルだとバレルキャップが取り付けられず、飛び出したインナーバレルをカバーするものも取り付けられません。仕方ないのでバレルキャップにドリルを通して内径を広げてやりました。
さて、ゼロインとグルーピングテストをしなくちゃ。