似てるけど、ちょっと違う。

c0019089_18593693.jpg

A&KのSPR Mk.12 Mod 0にスコープを搭載&その他細かなブラッシュアップ。

これまた高く付いたな、おい。
スコープはSURE HIT 1420IR HIDE7でございます。1-4xの低倍率スコープですが、良い値段(20,000円以上)するんですよね。サイズもかなりデカイ。特に後半部が太く、重くなっています。
実はこのスコープは前々から気になっていました。上に写っている兄弟銃のM4(SPR風)には同じノーベルアームズのLPD-MK4 CQ Type IRってのを載せてまして、その購入時にこの1420IR HIDE7とどちらにするか迷った経緯があります。両者、性能的には同じような感じで、マウントが別体かビルトインかの違い、ノーベルアームズのハイエンドラインのSURE HITシリーズと何となく冷や飯を食わされている感じのLPD SCOPEシリーズという立場の違い・・・予算の都合でMod 1にはLPD-MK4 CQ Type IRを選びました。
先日の戦民思想さんの射撃会の折、この1420IR HIDE7を使っている参加者がいらっしゃいまして、ちょっと覗かせてもらったり銃とのバランスを確認させてもらったりしたんですが、なかなか良い感じでした。その方の話ではイルミネートレティクルとうたってはいるものの、点灯するのはレティクルの交差する部分の点のみで、実質的にダットと変わりないことが微妙である、という意見でした。LPD-MK4 CQ Type IRの方はちゃんとレティクルが光りますので、その点は有利かな・・・レティクルが光ろうがダットだろうが薄暗い所で狙いが付けられればあんまり関係ないですけどね。
両者を覗いて比べてみた感じでは、視界の広さではLPD-MK4 CQ Type IRの方が広く見渡せてゲーム向き。対物レンズの大きさに差はないんですが。最高倍率での解像度は1420IR HIDE7がかっちりした感じで一枚ウワテかな。低倍率ではなにほどの違いもありません。その低倍率時の像の歪みはLPD-MK4 CQ Type IRの方が目立ちます。前述の通り、両者ともイルミネートレティクルですが、LPD-MK4 CQ Type IRは中央部、レティクル全体の1/2ぐらいが発光するのたいして、1420IR HIDE7はレティクルのクロスする一点のみ。しかしながら、LPD-MK4 CQ Type IRのレティクルはあまり明るくなくて、明るい所では光っているのがわからない程度。それに対して、1420IR HIDE7は最高輝度ではダットサイト並みの明るさで周りが明るくてもちゃんと見えそうです。そのかわり、周りが薄暗いところなどではダットの光が内部で反射しがちです。イルミネートレティクルのスイッチは両者とも押しボタン式で使いやすいんですが、LPD-MK4 CQ Type IRはボタンを押すと最高輝度(もしかすると、前回設定した輝度かも)で点灯するのに対して1420IR HIDE7は最低輝度で点くので最高輝度にするにはそこから7回ボタンを押さなければならなくて、ちょっと面倒くさいかも。レティクルそのものについては、LPD-MK4 CQ Type IRは細くて繊細な感じで狙いやすい。1420IR HIDE7のものは太くて違和感があります。デザインは好みの問題で、どちらも格好良いとも言えるし、不細工にも見えます。まあ見た目については、LPD-MK4 CQ Type IRはM4/M16系専用という感じがしますから、一般的なのは1420IR HIDE7なんでしょうね。

弾道の差。
スコープの搭載作業をすまして適当にゼロイン。本日は風が強く、本格的なゼロインは無理でした。
SPR Mk.12 Mod 1(以下Mod 1)はオーソドックスなセッティング、SPR Mk.12 Mod 0(以下Mod 0)はなんとなく流速のセミ流速とでもいった感じのセッティングなんですが、この両者の弾道をスコープで見ていて面白いことに気がつきました。Mod 1の弾道はなだらかな放物線を描きまして、弾はゆっくり上昇してゆっくり下降する。弾筋に直線の部分がありません。それに対してMod 0の弾は最初は放物線を描いて上昇するんですが、ある程度飛んだ所で水平飛行を始めます。すごく不自然な飛び方で、いかにも強いHopがかかった感じ。平らな放物線の真ん中1/3の山を切り取ったような弾道とでもいいますか。要するに台形。20mでも30mでも狙点はほとんど同じでした。これが流速の弾道の特徴なんでしょうかね。
集弾性能については、前述の通り風が強くて正確なゼロインが出来なかったので早計なことは言えませんが、Mod 1に比べて遜色はないような気がします。

その他細かいところ。
Mod 0のグリップをMod 1と同じG&PのSPRグリップに。SPRだからというだけでなく、中が広くてモーターとケーブルの取り回しが楽なんです。>SPRグリップ
ストックをマルイ純正のSR-16用固定ストックに交換。A&Kのストックは見た目こそマルイのとそっくりですが中身がガランドウで、バッテリがゴトゴト遊ぶし、配線と干渉しそう。FETの信号線は細いのでそんな状態ではちょっと心配です。あと固定ネジのガイドが無くてグラグラで取り付けの時にネジ穴にはめるのに苦労します。それに比べるとマルイ純正ストックは中に仕切りがあって、バッテリーの遊び防止などの手間いらず。
SURE HIT 1420IR HIDE7の取り付けにあたって、マウントリングはVSR-10に載せているTASCO TR-X CrossFireを買ったときに高さの見積もりをミスって余っていたものを使いました。TASCO RG-029だったかな。直銃床のM4/M16にはちょうど良い高さでしたが、1420IR HIDE7は見てのとおり後半部が太いので、リアサイトに干渉してしまいました。仕方ないのでリアサイトの立ち上がる部分、なんていうんですかね、照門のところを取り外してあります。ベースから外してしまうと、スワンスリーブの後端がちょっと短くなってしまって、なんとなく格好がつかないような気がしまして。w
最後にSURE HIT 1420IR HIDE7のバトラーキャップは安っぽ過ぎ。ヘナヘナですぐに外れてしまうし、これはちょっと使う気になりませんなぁ。

残る課題は弾詰まりの解消と集弾性能の検証ですか。後者は射撃会で使えるぐらいだと良いんですが・・・

追記:
今度の東京マルイの新長モノ、RECCE RIFLEですが、こちらのページの写真で、下段のサンプルはSURE HIT 1420IR HIDE7を装備しているとのこと。わたしがマネしたみたいでなんか嫌だな。w
でも、1420IR HIDE7って案外アイリリーフが短いので、この写真のスコープ搭載位置ではちゃんと覗けないと思います。よって、このタイプのマウントは実際には使用不可でございます。もしくは、こんなごついMBUSは使わずに、マウントごと後ろにずらすかしなければなりません。ふっ、ツメが甘いぜ。w
by namatee_namatee | 2010-05-26 19:07 | survival game | Comments(2)
Commented by 名無しの一 at 2010-05-27 15:47 x
等倍~4倍くらいのスコープが一番ゲーム向きと思っておりますよと。
後はデザイン次第ですが、物によると対物側が大きかったりとかでフレームに干渉するかどうかで高さも制限あったりしますからねぇ・・・
弾道の差は流速はヘンテコな弾道をしますので、ほぼ正解ですが・・・
これがまた安定しないんですわorz
HOP調整がうまく決まればいいのですが、おいしい時期は少なかったりとorz
この系列のスコープはアイリリーフが長いのが多いのですが、HIDE7はそんなに長くないのですか・・・
欲しいかもしれんw


Commented by namatee_namatee at 2010-05-27 20:16
>名無しの一さま
そうですね、ゲームを考えるとこのぐらいの倍率が最もツブシが効きますね。

アイリリーフを測ってみました。レンズじゃなくて接眼部から目までのおよその距離です。
SURE HIT 1420IR HIDE7:60-70mm
LPD-MK4 CQ Type IR:70-80mm
TR-X Cross Fire:60-70mm
眼鏡をかけた状態での計測ですので、あまり正確ではありませんが、思っているよりも短くないですなぁ。(汗
それでもマルイのRECCE RIFLEのサンプルだと、リアサイトの直後ぐらいに顔がこないと覗けないはず。

おいしい時期は少ないんですか・・・確かにHopの調整範囲はすごく狭いし、強Hopなのでいろいろと寿命が短そうですね。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< VFC製品 お前もか。 >>