これは大丈夫

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本日はお休みでしたが、天候が不順なので家で本を読みました。
見ての通り『連合赤軍「あさま山荘」事件:佐々淳行』でございます。例によってラード氏推薦。

同じくお勧めされた「クライマーズハイ」はどうにも性に合わず、原作をつまみ読みですが読んでみたり、ラードさんにあれこれと知識を授けられてなお、納得がいってなかったりするんですが、こちらは大丈夫。興味深く楽しめました。どうもわたくしはマスコミ嫌いらしいです。この本でも作者のマスコミ対策に腐心する部分が多く描かれてますし、某新聞社の記者の非常識な振る舞いが名指し同然で書かれていたりします。(汗

クライマーズハイの方はもとより新聞嫌いのわたくしには到底理解しがたい登場人物の行動に腹がたって仕方なかったんですが、この「あさま山荘事件」は警察vs連合赤軍というわかりやすい構図があって、実質的な指揮官だった著者の佐々淳行氏も当時の警察組織の中では異端とはいわないまでも異色のキャラクター、ということ。加えて内容が慣れ親しんだ戦記に近いもの、ということでわかりやすく性にあってとても楽しめましたね。県警と警察庁の指揮系統に様々な問題があって苦労するんですが、警察機構は基本的に軍隊に近いので行動が合理的で分かり易い。

昭和の中盤から終わりにかけてのいくつかの事件については、自分が生まれた時代ということもあっていくつか興味があるものがあります。日航123便墜落事故もそうだしこの「あさま山荘事件」なんてもその筆頭。

ただ「あさま山荘事件」はその背景を知っておいた方がよいと思うんですが、これがなかなか手強いんです。戦後の左翼運動をある程度理解しないと、なんであんな事件がおこったのか分かり辛い。で、わたしはよく理解してなかったりする。(汗
安保闘争とかベトナム反戦とか・・・ずっと時代をさかのぼって調べて行かないといけませんなぁ。こりゃ、大変だ。

・・・というわけで、このテーマは続きます。続くはず。w
by namatee_namatee | 2009-11-22 21:32 | book | Comments(4)
Commented by まねきねこ at 2009-11-22 23:30 x
映画も面白いですよ。
正月に嫁実家からの帰り道、関越から碓氷峠を抜けて中央道に向かったとき、ここが榛名ベースのあったとこか、とか、色々地理と地形を楽しみながら、運転していて一人感動してましたw

まぁ他にも、富岡を通れば「ああ、ここが」とか、上田を通れば「ああ、ここは・・」とか色々楽しめましたがねw
Commented by ケビン at 2009-11-23 08:56 x
佐々さんのは面白いですね。きっとこの方は日記を毎日克明につけているんでしょう。過去の面白いネタが豊富なんですね。

私のオススメは「香港領事」です。ああ、警察のエリートってこんなことまでやってたのねってのが垣間見えて参考になります。
Commented by ラード at 2009-11-23 13:38 x
千葉駅伝が始まっちまったから、外出でけへん。ヘリ五月蠅い(汁

ワシもカレコレ3年くらい、ネタを暖めているワケだが(w
相変わらず資料収集中です。で、ラード的にフィットした参考図書など。

・ユリ・ゲラーがやってきた  鴨下信一   文春新書
・1972              坪内祐三   文春文庫
・平凡パンチの三島由紀夫  椎根 和   新潮文庫
・ハイスクール1968      四方田犬彦 新潮文庫
・むさしキャンパス記      かんべむさし徳間文庫

「三島由紀夫」が、参考図書しては面白い部分があります。
ようつべ的には、コレ。安田落城から4ヶ月後。
http://www.youtube.com/watch?v=3dKnQ63iUSc
Commented by namatee_namatee at 2009-11-23 15:03
>ねこさま
わたくしも同じ経験を。例によって「軽井沢シンドローム」の強い影響下にあった友人に誘われたりして碓氷峠などを走ったもんですが、その時にどこかで聞いたような地名だなぁ、と。

>ケビンさま
エリートですよね。>佐々氏
文章が自信にあふれてますもの。今思うと当たり前のようなことでも、前例のない時代に、しかも警察んどという官僚機構の中であれだけ暴れられたというのはすごいですね。

>ラードさま
三島由紀夫ですか。これまた敷居が高そうな。(汗
盾の会はフライコールとの関連性を感じるんですが、表面上だけのものかも知れず勉強が足りません。っていういか、左翼だけじゃなくて右翼の知識も必要じゃないですか。
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