どこかで見た絵図だと思ったら

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引き続きネタが無(ry

堀江蟹子さんの本。
コレは何かというと、いわゆる同人誌の類なんでしょう。この系統の書籍は嫁さんがコミケで買って来てくれるので詳しいことはよくわかりません。内容はというと、帝國陸海軍のキャラクターに関するエピソード(実際にあった)をマンガの形にしたもの。実話が元ですが、そうとうに脚色されており大変面白い。いろいろとちゃかされているんですが、戦死や自決された方も多いので、ぎりぎり不謹慎にならないような話の展開になっております。

帝國陸海軍については、先の大戦の悲惨な結末により、普通の人々にとってはあまり良いイメージが無いのが普通だと思われます。特攻とか玉砕とか・・・なんとなく精神主義的で武器・物資の不足は気力でカバーみたいな・・・ですが冷静に考えてみれば戦争を戦った士官というのは、当時のエリートなわけで、みんながみんな気力で戦え、などという非科学的な思考だったはずが無い。そんなことでは軍隊という究極の官僚組織を維持できるわけがありませぬ。

山本五十六をはじめとした将官・士官たちはそれぞれ個性のある人間であって、たとえばヘルマン・ゲーリングは狩猟に目がなかったとか、ラインハルト・ハイドリヒは(ry
詳しく書き出すとキリがないので省略・・・比較的メジャーなナチスの人達に付いて語られるエピソードとキャラクターがあるように、帝國陸海軍の軍人さんにも当然そういったモノがあるのだなぁ、と。そういったことに思いを至らせてくれる本でありました。

例えば、ほんのちょっと石原莞爾が出てくるんですが、「あんたいろいろハッキリ言いすぎるから悪い!」と怒られて、彼が「そうか俺が悪いか」とぼそっとつぶやくシーンは、彼の人となりとやったことを考えると実に深いセリフです。
とはいえ、普通に手に入る本とは思えないので、お勧めするというわけにもいきませんなぁ、こりゃ。w

ちなみに堀江蟹子さんはアームズマガジンの後ろの方に「第二次世界大戦紳士録」というコラムを書いてますね。
by namatee_namatee | 2009-05-21 22:15 | book | Comments(2)
Commented by まねきねこ at 2009-05-22 00:03 x
内容を聞いて、めちゃめちゃ欲しくなりましたw
Commented by namatee_namatee at 2009-05-22 20:30
>ねこさま
お勧めです。w
同人誌を扱っているお店なら手に入ると思うんですが・・・マイナーではないと思いますし。
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