明るい攻殻

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またしてもネタが無いので本棚から助っ人。

見ての通り、攻殻機動隊の1.5。正式なタイトルは「攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER」。長ぇ。
攻殻機動隊については小説を除いて劇場版・TV版?のアニメシリーズ、そしてこの原作にあたるコミックス(1と1.5と2)は見たり読んだりしました。もともとはコミックスの1(正確には無印だったような気がする。友人のところに貸し出し中で確認取れず。)を読んでいたく感心しましてね。サイバーパンクとよばれるSFのジャンルはすでにあったはずですが、わたしゃSFは眉村卓と小松左京ぐらいしか読みませんもの。(汗

1と2はもうだいぶ前からウチにありまして、数えきれないくらい読み返していたんですが、1.5は読んでなかったですね。っていうか、存在を知らなかった。アニメ関連で情報を漁っていたところで見つけたので、Amazonで購入。今更な感が強いけど。

アニメの攻殻って全体に暗〜いんですよね。ところどころに挿入される小ネタがブラックホークダウンとかフルメタルジャケットとか、良く知っている好きなものからの引用だったりして、それはそれで面白いし、同じように原作(この3冊のコミックス)から引用されるセリフの類もニヤリとさせられることが多いんですが、ストーリーとキャラクターの性格が暗いのがなんとも。加えて社会に生きる人々のメンタリティがとても2030年のものとは思えない・・・1970年代の生真面目さののこった日本人という感じがする。正義のためにって、それだけでは公安9課という相当な荒事をやらかす組織の存在理由にしちゃ薄弱じゃないのかと。

それに対して、この原作のコミックス3部作はもっとあっけらかんと明るくて退廃的。わたしゃ、こちらの方が断然好きです。少佐とか、あからさまに金のために動いてるしな。w
S.A.C.の流れが原作とはかけ離れたパラレルワールドのアニメだったのなら、反対に原作に忠実なアニメ版もあると良いのになぁ、などと思う次第。
by namatee_namatee | 2009-05-20 21:01 | book | Comments(2)
Commented by かぶくろす at 2009-05-21 16:06 x
アニメの攻殻…以下書かれている内容が自分とまったくの同意見なのがムカツクw
Commented by namatee_namatee at 2009-05-21 22:21
>かぶくろすさま
おお同意が得られた。
「へへーん、やなこったい」って酒飲みながら言う少佐の方がずっと魅力的だよねぇ。
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